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2008-06-09

ジャグリングの歴史---日本昔編

ジャグリングは日本にも昔からありました。
今回はその歴史を振り返ってみましょう---

日本には、遊びとして「お手玉」という文化がありますね。
(ちなみに、日本で一番イメージされる「お手玉」は、ジャグリングの言葉で言うと「シャワー」という名前になります。)
遊びとしてのジャグリングは、奈良時代に遣隋使または遣唐使によって、中国から伝わったと言われています。

なんとあの聖徳太子も「お手玉」をして遊んだとか。

聖徳太子が使用したと言われる玉は、現在、東京国立博物館に保存されています。
もっとも、この頃のお手玉は「よせ玉」といって
ボールを地面におとして、それを拾い上げてまた落とす
という遊び方が中心でした。
ジャグリングのように投げるお手玉は「ゆり玉」とよばれていました。


曲芸としてのジャグリングも
奈良時代に中国から伝わったと言われています。
しかし、当時の記録によると
天皇の祭事として
ディアボロやダンスを中心にジャグリングが披露されました。

日本では、ディアボロ(中国こま)は
輪鼓(リュウゴ)
とよばれ、そのフォルムの面白さから家紋にも多く残されています。
輪鼓の家紋:立鼓


その後、ジャグリングに関する記録は残っていませんが
江戸時代に入ると、獅子舞を連れて氏子の家々を廻り、お祓いをする風習が生まれました。
太神楽です。
この中の演目として、ジャグリングが登場します。
太神楽は、神様に代わって悪魔祓いの獅子舞を演じたことから、代神楽(だいかぐら)とも呼ばれました。

神様への奉納、氏子への祈祷等が主な内容だった太神楽は、寄席の出現に伴い『神事芸能』から『舞台芸能』へと変化をし、獅子舞の余興として演じていた曲芸は、大衆への娯楽を提供する『寄席芸能』へと発展してきました。

太神楽にはいくつかの流派がありますが、
それらは現在も受け継がれ
観ることができます。

そして、太神楽を行う者の中には、ヨーロッパに渡った者もおり、
世界のジャグラーに影響を与えました。(前述の「ジャグリングの歴史---世界昔編」参照。)

◎◎◎
上記の記述は以下の参考文献に依りました。

【参考文献】
「ボールジャグリング入門---第二版---」中嶋潤一郎著 ジャグリングショップ・ナランハ

太神楽曲芸協会 公式サイト

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theme : 歴史
genre : 学問・文化・芸術

プロフィール

ハードパンチャーしんのすけ

Author:ハードパンチャーしんのすけ
プロ・ジャグラー/ジャグリング・インストラクター
全国各地でショー活動を展開する一方、ジャグリング・インストラクターとしてカルチャースクール、企業研修、テレビ番組制作・出演等で、ジャグリング指導を行っている。
著書に「デビルスティック大全」(ナランハ)。
DVD「FantastickDevilstick」(ナランハ)監修・出演。

詳しくは...
ハードパンチャーしんのすけ公式サイト

ジャグラーとしての日々の活動はこちら。
しんのすけの「ジャグリングで生きてます」ブログ

デビルスティック特化型ジャグリング情報ブログデビルスティック・ファクトリー

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